大規模修繕の基礎知識

知っておきたい!
大規模修繕のあれこれ

知っておきたい!大規模修繕のあれこれ

管理しているマンションやアパートで、劣化などが気になる箇所はありませんか? 住人からの報告などで、小さな劣化が見つかっている部分もあるかもしれません。どんなに小さな問題でも、実際は大きな問題に繋がる可能性があります。

広島市を中心としたエリアで大規模修繕やリフォームを行う「大家の味方 広島本店」では、修繕についてお悩みの方に、修繕が必要な箇所やタイミング、業者選びのコツなどをご紹介しています。

大規模修繕はどこに・いつ必要?

マンションやアパートの修繕が必要な箇所

「大規模修繕」と言っても、建物すべてを修理するわけではなく、劣化や破損の状態を確認しながら必要な部分に対して行います。マンションやアパートにおいて、劣化しやすい部分はある程度決まっていますので、まずはどんな箇所が劣化しやすいのかを把握しておきましょう。

実際に修繕が必要な箇所については専門家に確認し、すぐに施工が必要な部分としばらく施工する必要がない部分などを確認しておくと、その後の修繕にも役立ちます。

注目すべき箇所

  • 屋上(シート防水・塗膜防水) 屋上(シート防水・塗膜防水)
  • 外壁(塗装・タイル仕上げ) 外壁(塗装・タイル仕上げ)
  • 共用廊下(長尺シート・塗装) 共用廊下(長尺シート・塗装)
  • 鉄部(扉、手すり、鉄骨階段) 鉄部(扉、手すり、鉄骨階段)

修繕が必要な時期の目安

大規模修繕の必要があるのは、屋上や外壁をはじめとした気候などの影響を受ける部分がほとんどです。しかし、どんな兆候があったときに修繕すべきなのかわからなければ、大きなトラブルに繋がってしまう可能性も考えられます。こちらでは、大規模修繕が必要になる時期の目安になる兆候についてご紹介します。

【こんな兆候があったら修繕をご検討ください】

外壁にひび割れがある

外壁にひび割れがある

外壁にひび割れが発生しているのは、見た目が悪いだけでなく建物自体に大きなダメージを与えかねない危険がある状態です。ひび割れが深くなると雨漏りを引き起こすこともあります。

屋上防水が劣化している

屋上防水が劣化している

屋上は防水対策が取られていますが、コンクリートや防水シートなどの劣化によって防水性能が落ちていることがあります。水たまりやひび割れなどが発生しているようなら要注意です。

雨漏りするようになった

雨漏りするようになった

雨が降ったときに建物の内部にまで水が入り込んでしまうのは、建物のどこかに問題が発生している証拠です。屋上や外壁など、どこに原因があるのか確かめる必要があります。

外壁塗装が剥がれている

外壁塗装が剥がれている

外壁塗装に剝がれている箇所がある場合、見た目の問題だけでなく剥がれた箇所の対候性が失われているという問題もあります。できるだけ早めに塗装して建物を守る必要があります。

シーリング材が傷んでいる

シーリング材が傷んでいる

外壁などの継ぎ目にあるシーリング材は、特に傷みやすい部分です。シーリング材にひびが入ったり痩せたりしている場合、そこから水が入り込んで雨漏りを起こすことがあります。

外壁にカビやコケが生えた

外壁にカビやコケが生えた

日陰になりやすかったり湿気が多かったりする場所の外壁にはカビやコケが生えてしまうことがありますが、外壁の防水性が低下していてもカビやコケが発生する原因になります。

外壁を手でこすると白い粉がつく

外壁を手でこすると白い粉がつく

外壁に触れた際に手に白い粉がつくのは、塗装が劣化することによって起こる「チョーキング」という現象です。こうなるとできるだけ早めの塗り替えが必要になります。

外壁に色褪せが出てきた

外壁に色褪せが出てきた

外壁が色褪せて変色してきたように思える場合、それは塗装の経年劣化の症状かもしれません。そのまま放置してしまうと建物本体にも大きなダメージを与える可能性があります。

管理しているマンションやアパートなどに、ここまでご紹介してきたような気になる部分はないでしょうか。もしも気になる部分があるのであれば、手遅れになってしまう前にぜひ施工会社にご相談ください。

また、見た目では問題がなさそうに見える建物でも、見えない部分で劣化が進んでいる可能性もあります。10年に一度は診断を行っておくことが必要です。

当社がおすすめする修繕

当社がおすすめする修繕はこちら!

こんな業者に任せれば安心

大規模修繕に対応できる業者

大規模修繕に対応できる業者にはいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。こちらでは、修繕に対応できる「総合建設業者(ゼネコン)」「専門業者」「管理会社」それぞれの特徴や修繕を依頼するメリット・デメリットについてご紹介します。

総合建設業者(ゼネコン)

総合建設業者(ゼネコン)

総合建設業者(ゼネコン)

総合建設業者とは、営業から設計、施工まですべての工程を自社で行うことができる建築会社です。大手の会社も多く技術力も高いため安心ですが、工事一式を任せることになることから施工内容や費用などに関して詳しく把握するのは難しく、細かな要望を伝えたい場合にはあまり向きません。

専門業者

専門業者

専門業者

マンションやアパートなどの大規模修繕を専門的に行っている会社を「専門業者」と呼びます。ゼネコンと比較して規模が小さな会社が多いものの、修繕の専門家だけに細かな対応も含めて要望をしっかり反映してもらいやすいのが特徴です。また、中間マージンが発生しないため費用が抑えられることも大きな特徴と言えるでしょう。

管理会社

管理会社

管理会社

管理会社はマンションなどを管理する会社を指し、修繕工事に対応できる場合は建物の細部まで把握しているため安心して任せることができます。ただし、管理会社の規模によっては大規模修繕には対応していない場合もあるため、対応できる会社かどうかを確認しておく必要があります。

当社では管理業務にも対応します

施工会社である大家の味方広島本店では、大規模修繕だけでなく不動産の賃貸管理も行っています。アパートやマンションの修繕のタイミングについて熟知しているだけでなく、修繕以外のマンションのお悩み全般についてもお気軽にご相談いただけます。

どんな小さなことでもかまいませんので、マンション・アパートのことならお気軽にご相談ください。

任せられる業者の条件

現地調査を綿密に行う業者

現地調査を綿密に行う業者

現地調査を綿密に行う業者

建物の状態によって施工内容は大きく変化します。そのため、現地調査もせずに見積もりを出してくるような業者の場合、見積もりどおりの施工ができるかどうかわかりません。まずは現地調査を綿密に行ったうえで問題点を洗い出し、詳細な見積もりを出してくれる業者を選びましょう。

詳細な見積もりを出してくれる業者

詳細な見積もりを出してくれる業者

詳細な見積もりを出してくれる業者

見積書に「〇〇一式」のようにまとめて金額を記載してくる業者の場合、建物が抱えている問題などを正確に判断できるかどうか疑問です。詳細な見積もりを出してくれる業者なら、どんな理由でどんな施工をし、それにいくらかかるのかといった具体的な質問にも答えることができるはずです。

豊富な実績を持っている業者

豊富な実績を持っている業者

豊富な実績を持っている業者

施工実績が多ければ多いほど、さまざまな条件の施工に対応してきた経験を持っていることになります。建物の問題は一つ一つまったく異なり、対処方法も千差万別です。経験豊富な業者なら、どんな状態の建物に対しても臨機応変に適切な対応を取ることができるはずです。まずは施工事例などを確認してみましょう。

アフターサポート体制が整った業者

アフターサポート体制が整った業者

アフターサポート体制が整った業者

大規模修繕は、施工が完了すれば終わりとはならないこともあり、施工後に思いもよらないような問題が発生する場合もあります。そんな問題に対して真摯に対応してくれる業者を選ぶためにも、施工後の保証期間や対応できるアフターサポートについて事前に確認しておきましょう。

大家の味方が取り扱うオススメ塗料

建物を守る次世代塗料「ルミステージ」

建物を守る次世代塗料「ルミステージ」

建物を守る次世代塗料「ルミステージ」

「大家の味方 広島本店」が取り扱う塗料は、紫外線による分解を防ぐ優れた耐久性を持つフッ素樹脂「ルミフロン」を使用した最高品質の次世代塗料「ルミステージ」です。一般的なシリコン塗料の約2倍という耐久性を誇り、その優れた機能から、大阪城や国立美術館といった重要な施設にも採用されています。

超低汚染塗料「日本ペイントスーパーオーデフレッシュ」

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雨で汚染を洗い流し、高い耐久性で建物をまもり続ける「スーパーオーデフレッシュ」。汚れにくく、美しさが長持ちするので塗り替えサイクルが長く、修繕費の節約に貢献。

ラジカル制御型ハイブリッド塗料「日本ペイントパーフェクトトップ」

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ラジカル制御技術で紫外線に強いシリコングレードを超える強靭な塗膜。

その他、大家様の予算に合わせた最適な塗料をご提案します。